SUSTAINABILITY

環境への取り組み

溶剤を使わない接着剤へ。
屋根材づくりの、ひとつの選択。

金属屋根と断熱材を接着する工程は、
断熱性能や室内環境の快適さに直結する
重要な役割を担っています。
また、地球温暖化や大気汚染などの
環境問題という別の視点からも、
注目すべき工程だと考えました。
私たちは、この接着方法を見直し、
溶剤(シンナーなど)を使わない
「ホットメルト接着剤」を採用しました。

  • 01

    溶剤由来のVOC排出を
    なくす

    VOC(揮発性有機化合物)は光化学オキシダントやSPMの原因物質の一つとなり、人の健康や生活環境に関わっています。
    光化学オキシダントは目や喉などの粘膜への刺激や呼吸器への影響を引き起こすほか、植物にも影響を及ぼすことが知られており、SPMも一定レベル以上を吸入すると呼吸器に悪い影響を及ぼすとされています。
    さらに、室内ではシックハウス症候群の一因となることもあります。
    建材の安全性指標の一つである「F☆☆☆☆」はホルムアルデヒドの放散速度を基準にしていますが、私たちはそれにとどまらず、VOC排出そのものをなくすことを目指しました。
    従来から広く使われている溶剤系接着剤は、塗布後に溶剤を揮発させて接着しますが、ホットメルト接着剤は加熱溶融して塗布するため、揮発工程自体が存在せず、溶剤由来のVOC排出をなくせます。

    参考:環境省パンフレット「揮発性有機化合物について 光化学スモッグのないくらし」

    溶剤由来のVOC排出をなくす
  • 02

    働く人にやさしい
    ものづくり

    環境配慮は製品や地球だけでなく、製造現場で働く人にも向けられるべきだと考えています。
    トルエン等を使わない溶剤系接着剤もありますが、溶剤を使う以上、臭気対策や換気管理は避けられません。
    ホットメルト接着剤は溶剤を含まないため、揮発工程がなく、臭気の低減や作業環境の向上につながり、働く人の負担を減らすことで日々の業務に集中しやすくなります。

    働く人にやさしいものづくり
  • 03

    資源・エネルギーの
    見直し

    溶剤系接着剤は成分の約3分の1〜半分が溶剤で、塗布後に揮発してその役割を終えます。
    接着剤として必要な役割を果たした後、蒸気として空気中に拡散してしまう成分が含まれているということです。
    一方、ホットメルト接着剤は100%固形分で、その成分がありません。
    これにより、製造・保管・輸送する材料を削減でき、乾燥・揮発工程が不要な分、製造エネルギーの見直しにもつながる可能性があります。
    結果として、資源使用量が減ることで、CO₂排出量の削減、ひいては地球温暖化の抑制にもつながると考えています。

    資源・エネルギーの見直し
  • 04

    品質と
    サステナビリティの
    両立

    屋根材には環境配慮だけでなく、確かな接着性能や耐久性など、品質も不可欠です。
    私たちは両者を別々に考えるのではなく、同じものづくりの中で両立させることを目指していきます。

    品質とサステナビリティの両立

PRODUCT

製品情報

品質と環境に配慮した、
淀工業の製品。
環境への配慮と、
製品に求められる確かな品質。
淀工業はその両立を
大切にしながら、
これからもより良い製品づくりに
取り組んでいきます。